第1回 呪術廻戦0 王道っちゃ王道
評価
脚本18/20
演出 14/20
音楽 10/20
キャスト 7/20
設定 15/20
合計 64ポイント
第1回は今話題の呪術廻戦0です。原作は途中から読んでます。
評価ポイント詳細
脚本 概ね良かった。後半で見せ場を作るためにツギハギしたのは個人的に嫌いなので−2点。
演出 派手なアクションが多く、スクリーン映えする良い演出だと思いました。作画も安定しており、とても見やかったです。しかし、後半の戦闘中のエフェクトがなんか安っぽいんですよね‥ これは好みの問題かもしれませんが、このブログは基本的に偏見なので減点しました。
音楽 なんかパッとしない印象でした。良くも悪くもない感じ。つまり普通です。アニメの方の主題歌の方が呪術廻戦っぽいと感じました。
キャスト なんというか‥正直微妙でした。主人公の乙骨が本当に合わない。緒方さんは実力者ですし、演技はうまいのですが、エヴァの呪縛に囚われてる気がしました、、 そもそも個人的には緒方さんって中性的な女性がハマり役だと思っています。(例:セーラームーンのウラヌス)原作者の指名らしいので仕方がないですが、この映画最大の残念ポイントだと感じてしまいました。他のキャストは概ね良かったと思いました。
設定 キャラクター、世界観共によくまとまっていて良かったです。夏油が元高専生という設定もベタですが、強さの裏付けとしても、物語を盛り上げる要素としても機能していてとても良かったと思います。
総評
全体的にまとまっており、素晴らしい映画だと思いました。ジャンプ特有のアニオリバトルでは無く、前日譚を映画にする選択が良かったと思います。呪術廻戦自体が万人受けする様な作風では無いと思うのですが、良さはそのままに誰が見ても楽しめる作品に仕上げた監督、脚本の力量には脱帽です。